Dal(豆)はベジタリアンの人にとって重要なタンパク源になりますので、インド料理には豆を使った料理が多くあります。今回使う豆はToor Dal(トゥールダル)です。日本語ではキマメ(樹豆)といいます。日本ではあまり見かけませんが、インドではたくさん生産されているため、家庭料理でもよく使われるそうです。小豆(あずき)などのように乾燥して売られているため、まずはよく煮てやわらかくしてから料理をします。
※印のついている食材は、ページの最後に用語解説があります。ご参考にしてください。
■豆カレーの材料
トゥールダル(=アルハールダル):1cup
水2cup
ギー(※)または油:大さじ山もり1杯
マスタードシード:小さじ1杯
クミンシード:小さじ1杯
赤とうがらし:3本
ターメリック:小さじ1杯
アサフェティダ(※):小さじ1/2杯
みじん切りの玉ねぎ:1個分
ショウガとニンニクのペースト:小さじ1/2杯
豆カレー用マサラ(※):大さじ1杯
刻んだトマト:1個分
タマリンド(※)ペースト:小さじ1杯
カスリメティ(※):大さじ1杯
塩:お好みに応じて
レモン:1かけら
コリアンダーの葉:お好みで盛り付け用に
■下準備
1.大き目の鍋に水を張ります。
2.別の耐熱容器にトゥールダルを入れ、よく洗います。
3.洗ったトゥールダルに水2cupとターメリックを加えたら、その耐熱容器を1.の大きめの鍋の中に入れ、フタをします。
4.中火程度で40分ほど蒸かしたら、火を止めてそのまま10分ほど蒸らします。(フタは取らないでください)
5.やわらかくなった豆を、マッシャーでつぶします。(汁は捨てないでください)
■豆カレーの料理手順
1.フライパンを温め、ギーまたは油をひきます。
2.マスタードシードを加えてパチパチ音がしてきたら、クミンシード、赤とうがらし、ターメリックパウダー、アサフェティダを加えます。
3.みじん切りの玉ねぎと、塩少々を加え、小麦色になるまでじっくりと炒めます。
4.ショウガとニンニクのペーストを加えます。
5.豆カレー用マサラと、つぶしたトゥールダルを加え、お好みで水も少し加えます。
6.トマトとタマリンドペーストを加え、カスリメティも加えます。
7.最後に塩でお好みの味に整えたら、お皿に盛りつけて、きざんだコリアンダーの葉を乗せます。レモンを絞るとさっぱりといただけます。
※用語解説
・ギー:インド料理にかかせない精製バターのこと。
・アサフェティダ:インドではよく知られているスパイス。和名は阿魏(あぎ)。
・豆カレー用マサラ:ルパリ先生によるオリジナル調合スパイスです。
・タマリンド:料理の酸味料やシロップなど、加工食品として利用範囲の広い果実。
・カスリメティ:フェネグリークの葉を乾燥させたもの。甘い香りがする。