カストリ(Kasturi)とは、主に中国の山岳地帯に生息している麝香鹿(じゃこうじか)の下腹部辺りから取れる香料のことです。動物保護の観点から市場にはあまり出回っておりませんが、大変貴重な香料として香水の原料や料理のスパイスとして使われています。
カストリの香りはリラックス効果があり、元気を失った人に活力を与える他、心臓の働きを高める効果があるとも言われています。
また、別の意味として、
「人はそれぞれいい部分をたくさん持っているのに、自分ではなかなかそれに気づくことができないものだ。問題に直面したときには、解決策を自分の外側で探すのではなく、まずは自分の内面をよく見つめてみると、意外と簡単に見つかるものだ。」
という哲学的な教えもあり、インドの映画や飲食店の名前には多く用いられている言葉でもあります。